『東京のちいさな美術館めぐり』という本を見て、この美術館を知りました。
近代日本画の巨匠、川端龍子(りゅうし)は建築好きの普請道楽で、邸宅もアトリエも自分で設計してしまったほど。
この建物は喜寿の記念に、川端龍子が設計したもの。主宰していた「青龍社」の解散後、大田区立龍子記念館になった。
道路を挟んだ向かいには、かつての邸宅とアトリエがあり、現在は「龍子公園」になっている。
記念館の開館日に、1日3回、ガイド付きで見学できるとか。
あいにく時間が合わなかったので、ワタシは帰りました……。
JR大森駅を利用したのですが、駅前のアーケード商店街にいくつか風情のある建物がありました。
美術館かつ近代建築という建物もちらほら。