池袋周辺に続き、文化財ウィーク期間中に明治学院大学白金キャンパスへ行きました。学園祭の日ということで、一般人も入場、見学できました。
不定期ですが、別の日にも事前申込制による内部ガイドツアーを行っているそうです。興味のある方は、大学の公式サイトをご覧ください。
記念館、インブリー館、礼拝堂の順に見学。
歴史と現在 - 歴史的建造物 | 明治学院大学 “Do for Others”
記念館
ヘボン式ローマ字で知られるヘボン博士は、明治学院大学の創設者の一人。江戸末期に来日しており、和英辞書『和英語林集成』を作ったということで、館内ではヘボン博士と辞書に関する展示が行われていました。
インブリー館
ネットでの公開は不可ですが、内部は写真撮影OKでした。
お見せできないのが残念ですが、窓枠、灯り、調度品など、どれも素敵でした。
礼拝堂
礼拝堂はヴォーリズの設計。
ヴォーリズは、もともと伝道師として来日したんですよね。他日訪問した雑司ヶ谷の旧宣教師館も、米国の宣教師マッケーレブの住居だったり、昔の洋風建築はキリスト教関係者と切り離せないですね。
インブリー館を見学していて窓の外を見たら、礼拝堂の前に行列ができていて、やがて出発。どうやら学生さんが案内するガイドツアーに参加しそびれたようです。詳しい説明も聞けただろうに、惜しいことをしました。