建築の島

建築とマンホールデザインのブログ

浦和の建築 3 ヒアシンスハウス / 楽風

先月ですが、浦和に行ってきました。

 

  浦和の調(つきのみや)神社には狛犬ならぬ狛兎がいる

 

浦和駅から徒歩20分の別所沼公園へ行きました。

お目当ては、ヒアシンスハウスです。詳しくは、こちら。

haus-hyazinth.org

建築家だった詩人・立原道造が生前残したスケッチを元に、再現した週末住宅です。

水曜、土日祝日にボランティアの方が常駐して、一般公開されています。

広さは5坪とのこと。

 

 

 

それでは、中に入ってみましょう。

  小さな階段を上がり、ドアを閉めたところ

 

  机の上には資料が。立原道造のスケッチ

 

  左奥には寝台が。右側に本棚が作り付けてあります。

 

 

 

換気のため窓が開いていましたが、デモンストレーションとして閉めてくださいました。この外側には雨戸もあります。

なんだか、京都の寺院建築を思い出しました。さえぎるものは柱だけで、景色を存分に眺められる。寒い時は、柱の左右から障子を閉める、みたいな。

 

  帰りに振り返ると、「在宅」を表す旗がありました。

 

 

  別所沼

 

さて、浦和駅の方へ戻ります。

調神社へお参りしたら、日本茶カフェ「楽風」でお茶を飲んでいきましょう。「楽風」は、こちらの記事にある「青山茶舗」さんが経営しています。

iledelarchitecture.hatenadiary.jp

 

詳しくはこちら。

san-tatsu.jp

   梅が咲いていました。

  庭には桜もあったので、桜の季節も楽しそう。

1階がカフェ、2階がギャラリーになっています。

他のお客さんがいるので、内部の撮影はしませんでした。

 

  看板建築風の店舗

 

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