少し前ですが、埼玉県川口市にある旧田中家住宅を訪れました。詳しくは、こちらを参照してください。
国道に面した方に洋館が、奥に和館が続いています。
玄関。3月の桃の節句に合わせて、館内のあちこちにひな人形が飾ってありました。
1階の応接間
2階の和室
2階の書斎
階段。赤い敷物が往時をしのばせます。
窓から庭を見たところ
3階の大広間。完成した大正時代には周囲に高い建物もなく、さぞ見晴らしが良かったことでしょう。
ここでピアノコンサートも開催されるとか。
階段脇の部屋。建物や田中家の歴史について、年表などの資料が展示されています。
近くの芝川から、味噌を船で運搬していたという説明。芝川を南下すると荒川に続いており、水運の便が良いとのこと。
3階の洋間。説明プレートを見忘れました。
1階の勝手口
帳場
廊下に神棚が。商家だった頃の名残ですね。
1階の座敷。色々なイベントに使われるとか。
庭から洋館・和館を見たところ
端午の節句には、五月人形を飾るとか。敷地の奥には茶室もあり、お茶会もよく開かれるようです。朗読会のようなイベントなど、地域の人に色々と活用されています。
この日は庭では椿や梅の花も咲いていて、もう少ししたら桜が楽しめそうです。