少し前になりますが、熱海の建築「起雲閣」を見学しました。
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和館の「麒麟」の間へ この目を引く青い壁は「加賀の青漆喰」と呼ばれ、かつての旅館の経営者が石川県出身だった関係で使われた技法。以前見た、Eテレ「ふるカフェ系 ハルさんの休日」の金沢編(記事はこちら)でも青い壁が印象的でした。 洋館へ移動する廊下で、上を見ると網代天井でした。 洋館のサンルーム 「玉姫」の間。 オーナーだった根津嘉一郎の趣味で、和風・中華風・洋風の様式が。 神社に見られる折上格天井。金唐革紙を貼ってある 床の寄木細工は、箱根の伝統工芸 「玉渓」は中世英国のチューダー様式 でも暖炉のデザインは東洋的 このステンドグラスは、先ほどの「玉姫」の鏡に映っています。 小さいけど、見えるでしょうか 調度品も素晴らしいものばかり 出口の天井は、茶室の煤竹。もう、何風だか分かりません 企画展示室へ。かつての旅館を思わせます 隣の部屋は壁に赤い「べんがら」を使っています。 「金剛」へ ローマ風浴室 離れの「孔雀」の間 【関連記事】